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専任担当者に密着!住宅設備機器取付・ アフターメンテナンス代行編

株式会社くらしのセゾン
くらしの編集部
2023/11/21

くらしのセゾンでは、ご契約後は各クライアントさまごとに専任担当者がついてサポートします。事案発生のご依頼から作業完了まで、専任の担当者が迅速かつ細やかに対応いたします。今回は「専任担当者」の業務に密着したレポートをお届けします!

「住宅設備機器取付・アフターメンテナンス代行」とは?

くらしのセゾンでは事業者さま向けサービスとして、レンジフードや浴室換気乾燥機、水栓、便座、EV自動車の充電器など幅広い商材で「住宅設備機器取付・アフターメンテナンス代行」を行っております。当社は損害保険に加入し、万一の不備・破損も保証するため、安心してお任せいただけます。ご契約いただきますと、クライアントさまにはくらしのセゾンの「専任担当者」が事案発生のご依頼時から作業が完了するまでをワンストップで対応いたします。今回は「専任担当者」の1日に密着して、多岐にわたる業務内容の実際をお届けします。

「専任担当者」の業務について

「専任担当者」の業務の流れは以下の通りです。

アポイント状況の確認

サービスマンから上がってきた訪問日をクライアントさまのシステムに入力、もしくはメール・FAXなどで訪問日を報告します。また、指定期日までに訪問日報告のないサービスマンには作業日程調整の進捗状況を確認します。

作業完了報告書等の提出

前日までに完了した作業の完了報告書、現場写真、領収書のチェックを行います。記入漏れや提出漏れがあった場合は、サービスマンに確認の上でクライアントさまに報告します。 作業完了の翌日までに報告書が届いていないサービスマンには問合せをおこないます。

案件の手配業務

クライアントさまからご依頼書が届きましたら、まずは作業内容、エリア、訪問希望日などを確認します。その後、最適なサービスマンを手配します。サービスマンが決定次第、クライアントさまへ必要な商材や部品の配送先をご案内します。 通常、サービスマンが直接お客さまへアポイントのご連絡をしますが、サービスマンは日中現場に入っていることも多いため、場合によってはくらしのセゾンにて日程調整を行い、お客さまをお待たせしないように心がけています。また、 初めての作業内容の場合はクライアントさまへ必要資料の送付を依頼します。

現場からの問合せ対応

ときには、訪問時に他の不具合も発生していた・部品交換するも改善しない・型番が違う・・・等のケースで現場のサービスマンから問合せが入ることがあります。 お客さまをお待たせしないためにも早急にクライアントさまに現状をご報告し、確認の上指示を仰ぎます。

依頼内容を社内のシステムへ登録

問合せが入った際に社内で速やかに確認ができるよう、ご依頼をいただいた時点で社内システムに初期入力を行います。入力が終わったFAXなどの手配書類はファイリング保管をします。

送り状伝票の確認

クライアントさまから届いた本日出荷分の送り状伝票に、出荷漏れや送り先間違いがないかなどの確認をします。営業所止めにした場合は当日作業をするサービスマンに必要な番号をご案内します。

「専任担当者」に聞いてみました!

「専任担当者」に担当業務について、アンケートを実施しました。ここからは「専任担当者」の「生の声」をお届けします!
なお、今回のアンケートに協力してくれた担当者が受け持つ代表的な商材は、「フィットネス機器」「浴室換気乾燥暖房機」「レンジフード」「混合水栓・浄水器」「浴室テレビ」「温水洗浄便座」です。

Q. 担当しているクライアントさま特有のご依頼事項やご要望などについて聞かせてください。

A. 
【担当A】
当日中のアポイント要望もあるので、その都度臨機応変に対応しています。

【担当C・G】
クライアントさまによっては専用のシステムがあるため、訪問日や完了の報告はそのシステム上で行っています。

【担当E】
ご依頼により都度、概算の見積もりを求められることもあります。

【編集部より】

それぞれクライアントさまによって、対応する内容に違いがある様子がわかります。事前に概算の見積もりが必要だったり、クライアントさまご指定のシステムへの入力、場合によっては協力会社さまの負担を軽減する工夫など柔軟な対応が求められます。

Q. クライアントさまからのご要望に対して日頃、どのように対応またはどんなことに気をつけていますか?

A.
【担当A】
緊急の日時指定で対応が難しい場合でも、周辺数カ所の協力会社さまをあたって対応するようにしています。

【担当B・E・F】
ご依頼をいただいたら、迅速な対応を心がけています。

【担当C】
現場のサービスマンが少しでもスムーズに作業ができるように、事前に図面などを取り寄せてわかりやすいように一覧表にするなど、工夫をするようにしています。

【編集部より】

担当する商材やクライアントさまが違っても、専任担当者が共通して気をつけていることは「迅速な対応」があげられます。また、現場のスムーズな作業の一助として、専任担当者ごとに依頼の仕方にさまざまな工夫がみられます。

Q. 普段からクライアントさまと協力会社さまとのやり取りの中で、心がけていることをそれぞれ教えてください。

A. 
【全担当】
クライアントさま・協力会社さま双方に対して、とにかく迅速に対応するようにしています。

【担当A】
協力会社さまに対してクライアントさまから得た技術的な情報は、リポートを通じてわかりやすく発信するようにしています。

【担当B】ニュースで得た情報などを時事通信をもとに協力会社さまに発信するリポートで共有して、細やかなコミュニケーションを取るようにしています。

【担当C・F・G】
クライアントさまについては、たとえご希望に添えそうにない内容でも可能な範囲で対応するようにしています。また、協力会社さまについては現場への移動中や作業中を想定して、問合せる際には簡潔にまとめた電話やメールを心がけています。

【編集部より】

「心がけていること」は全担当者が、「迅速な対応」をあげていました。また、コミュニケーションツールを発信するための情報収集を積極的に行ったり、難しい案件でも一旦はお受けして現場に寄り添う対応をするなど、日常的にさまざまな心配りをしていることがわかりました。

Q. 「住宅設備機器」といってもさまざまな種類がありますが、「専任担当」としての学習機会について聞かせてください。

A.
【担当A・G】
ときには協力会社さまの現場に立ち会って作業を見学しながら、疑問点があればその都度質問をするようにしています。

【担当D】
積極的にサービスマン向けの講習会に出席したり、自社開催の研修会に参加するようにしています。また、クライアントさまの資料をみながら、電話で指導していただいたこともあります。

【担当F】
取説や施行説明書を読み込むこと、クライアントさまや協力会社さまとの会話の内容を常に書き留めるようにしています。また、研修会の動画を視聴することもあります。

【編集部より】

専任担当者はさまざまな商材に対応するため、自主的に研修会へ参加するなど学習機会を作っています。また、ときには積極的に現場に出向いて、サービスマンに直接質問をすることによって疑問点を解消していることがわかりました。

Q. 繁忙期(季節性による違い)はありますか?

A.
【担当A】
秋口から冬場にかけて、レンジフードはお問合せが増加傾向にあります。

【担当F】
商品にもよりますが、一般的にトイレは夏場が繁忙期です。

【担当G】
浴室換気乾燥暖房機は、暖房をよく使用する冬場と換気をよく使用する梅雨の時期が繁忙期です。繁忙期が重なる商材については、担当の割り振りに工夫をして、対応の遅滞などが起こらないようにしています。

【編集部より】

明確な繁忙期があるものと、季節による需要増加の様子がわかりました。場合によっては、緊急性が問われるものが集中することもあるため、常に臨機応変な対応が求められます。

Q. 今までで一番大変だったことは何ですか?

A.
【担当A】
機械の故障により修理依頼が通常の数倍も重なって、それが数日間続いたときが大変でした。そのときは近隣の協力会社さま数ヵ所にお声がけをして、ご協力いただきました。また当社でも直接お客さまにアポ取りやスケジュール調整をして対応しました。

【担当D】
現場でトラブルやイレギュラーな事案が発生したときに、状況の把握を電話のみで対応することは、何度やっても大変だと感じます。その度に知識が増えることがほとんどなので、しっかり聞き取ること、正確な情報をクライアントさまへ伝えることを心がけています。

【担当G】
引き渡しが迫った建物の案件を手配したときです。複数のサービスマンに声を掛けるも希望日がタイトだったという事もあり、選定が難航しました。なんとかお願いをして協力会社さま側でスケジュール調整にご協力頂き、引き渡しに間に合いクライアントさまにもお喜びいただいたことがありました。

【編集部より】

急なトラブルやイレギュラーな対応を求められるのは、やはり専任担当者共通の苦労が伺えます。また、作業員の少ないエリアやご依頼が重なったときには、手配にあたる専任担当者の経験と臨機応変な対応が活かされるのはもちろんですが、日頃のクライアントさまや協力会社さまとのコミュニケーションの賜物だと感じました。

Q. この業務の一番やりがいのあるところは何ですか?

A.
【担当A】
クライアントさまやエンドユーザーのお客さまから、「ありがとうございました」「助かりました」と感謝のお言葉がいただけることです。

【担当C】
常に人とコミュニケーションを取りながら行う業務なので、大変な中にもやりがいを感じます。また、ご依頼いただく商品が日常生活で使用している製品も多いので、知識が身につくのもありがたいと思います。

【担当G】
完了報告書の案件の数だけ、困っているエンドユーザーさまにお応えできたのだと実感します。

【編集部より】

やはりご依頼いただいたクライアントさまやお客さまからの感謝の言葉が、専任担当者にとっては1番のやりがいであることは間違いありません。また、知識を身につけるための向上心や、クライアントさま・協力会社さま双方との緊密なコミュニケーションは必要不可欠だと実感しました。

「SC研修会」「KSリポート」とは?

「くらしのセゾン」では現場を担当するサービスマンの技術向上のため、定期的に実機による研修会「SC(サービスセンター)研修会」を実施しています。また、専任担当者からの回答の中にもたびたび登場した「リポート」、通称「KS(くらしのセゾン)リポート」を年に4回発行し、協力会社さまとクライアントさまの情報を共有するとともに当社からのご案内も積極的に発信しています。そして、「新規協力会社開拓担当」を社内に設置しており、対応可能エリア拡大のため日々情報収集も行っています。

取材後記

今回はアンケートというかたちをとり7名の「専任担当者」から、業務の実際について知ることができました。たとえルーティンワークとして行っている業務であっても、日頃からクライアントさまや協力会社さまのサービスマンのみなさんとしっかりとコミュニケーションを取るということは最も大切なことがわかりました。日々の何気ない会話の中からも学びがあり、またいざというときや繁忙期・緊急時にそれが知識として活かされます。また、お客さまやクライアントさまから感謝の言葉をいただくことでやりがいにも繋がり、業務の質も上がっていくのだなと感じた取材でした。

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